こんにちは。ななです。
今回は『眠れなくなるほど面白い 睡眠の話』という本に書いてあった寝つきをよくする方法についていくつかご紹介したいと思います。
この記事を読んでわかること
・寝つきをよくする方法
はじめに
この本によると、日本では成人の約2割が睡眠になんらかの障害を抱えていると言われているそうです。
これを聞くと自分も睡眠障害なんじゃないかと思ってしまいますよね。
これを読んでいる方の中には自覚症状がある方や病院にかかっている方もおられるかもしれません。
この本にはそんな睡眠に関する悩みを抱えている方に試してみてほしい寝つきをよくする方法が書いてあったのでご紹介していきます。
寝つきをよくする方法
良質な睡眠のためには就寝の90分前に15分ほど入浴するとスムーズに寝付きやすくなると書いてありましたが、なかなか忙しいと毎日入浴している時間ぎ取れないことも多いですよね。
私も読んでいて、
と思いました。
ですが、そんな忙しい人でもできる眠りやすくなる方法が書いてありました!
就寝前の足湯
足湯は足の血行を良くして、熱放散を活発にすることで効率よく深部体温を下げてくれ、眠りやすくしてくれるそうです。
効果的な足湯の方法は以下の通りです。
- 就寝前30分〜60分に行う
- 40〜42℃のお湯を使う
- 10分〜15分つかる
- ラベンダーなどリラックスするバスソルトを使うのも○
でも実際毎日こんなことをしていられないですよね。
そんな方は次の方法を試してみてください。
就寝前のくつ下
わたしはこれが1番時間を取らずにできていいかなと思います。
やり方は下記の通りです。
- 寝る1〜2時間前から履く
- 締め付けないゆったりしたサイズのくつ下を履く
- ウールなど天然素材のものを選ぶ
- ストレッチや足のマッサージをするとより血行が促進されて○
注意
くつ下を履いたまま寝ると足からの熱放散が妨げられ、かえって入眠を妨害してしまうので、寝る直前に脱いでおいてください!
脳を眠りモードに変える
脳はモノトナス(単調な状況)で退屈すると眠くなるそうです。
なので、眠りやすくするためには脳にとって退屈な状況にすればいいんですね。
では、脳にとって退屈な状況(眠りやすくなる環境)の作り方をご紹介します。
ポジティブルーティン
眠りにつくまでの決まりがあると、考え事が減るので眠りやすくなります。
睡眠に影響を与えやすい『時間』『寝具』『服装』『光』『温度』『音』などのルーティンを決めておきます。
- 時間 決まった時間
- 寝具 いつものベッド
- 服装 いつものパジャマ
- 光と温度 いつも通りの照明と温度
- 音 音楽は単調で静かな曲
ポイント
寝る前に本を読む習慣のある人はそれを変える必要はありません。
Sheepを数える
英語で『Sheep、Sheep 、Sheep』と数えると息をひそめるような響きもあり、脳をモノトナス(単調な状況)にできます。
ちなみに、日本でよく聞く羊を数えても脳はモノトナスになりずらく眠りの効果が薄いそうです!
またモノトナスに感じるものは人によっても違うそうです。
他にモノトナスになりやすいものとして
- 難しい本
- クラシック音楽
- 変わらない風景
- 古典芸能
- 静かな映画
- 炎のゆらめき
などがあるので自分に合ったものを探してみてください!
1/fゆらぎ
『1/fゆらぎ』とは予測できない不規則なゆらぎのことで、『規則的な音』と『不規則でランダムな音』が調和した状態のことだそうです。
1/fゆらぎは脳がリラックスし、眠たくなる効果があるので眠りやすくできます。
身近にある1/fゆらぎだと
- キャンドルなどの炎のゆらめき
- クラシック音楽
- 虫の音
- 小鳥のさえずり
- 波の音
- 木漏れ日
- 小川のせせらぎ
などがあります。調べると他にもたくさんあるので自分にあったものを見つけてみてください。
おわりに
いかがでしたか?
今回、本に書いてあった眠りやすくする方法をいくつかご紹介しましたが、またまだ本には睡眠のメカニズムや眠りやすくする方法について書かれていたので、もしまだ知りたいと思った方がいたら購入して読んでみてください。
眠れなくなるほど面白い 図解 睡眠の話【電子書籍】[ 西野精治 ]
それでは、ここまで読んでくださりありがとうございました。